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2005年03月25日

Georgianaのメッセージ。

 カナダでツアーを行ってきた。それについては色々と書きたい事がたくさんあるのだけれど、まとまるのに今少し時間が必要な気がする。ひとつ言える事は、たった10日間のツアーだったにもかかわらず、バンドの成長の早さは2ヶ月分程あったのではなかろうかという事だ��いつもと異なる環境におかれる事でバンドが早回しで発芽の瞬間をみてるがごとくグイグイと伸びていく様は、それまでにない体験だったのは事実である。これは自発的な要素もあろうが、やはり環境そしてオーディエンスに引き出された所が大きいと思う。(これについてはもっと深い洞察が必要であるので、またいつか。)今、バンドは我ながら凄い状態に突入してると思う。

 トロントでの最大のトラブル/ハプニングに見舞われた二日目のライブの終了後、以前のズボンズのアメリカのレーベルEmperor NortonのスタッフのGeorgianaが突然顔を見せたのでボクは驚いてしまった。彼女はレーベルのスタッフの中でも一番気の合う存在で、フとした時に「そう言えばジョージは今何やっているのだろう……?」と考える事がよくあったからなのだ。様々な事情によってもうここ5年は音信不通だったと思ってたところにこの再会である。ボクは彼女はLAにいると思っていたし、あまり突然に現れたので本当に信じられなかった。(妻Mは嬉しさの余り思わず泣いてしまったそうだ)これは偶然なのでしょうか?いや、もちろん違う。彼女はとても重要な素晴らしいメッセージを持っていたし、それはボクらにとって「この時」に本当に切実に必要なものだった。
 ジョージはサイキック・リーディングとタロットをやっていて、98年のアメリカツアーの際にもボクらの運勢を占ってくれたのだが(当時はほとんど理解できず……。)、今回も滞在の最後の日にまた占ってきてくれた。タロットが語る所によると、ボクの運勢は昨年から巨大な転換期に入っており、今あるサイクルの中でボクは「ありとあらゆる物事の関連性」を見い出していくことになるだろう。そして生活面においても仕事面においても自分だけの新しいスタイルを作り上げていくことになるのだそうだ。そしてそれは火と水を同時に存在させるかのように一見不可能な事を同時に成り立たせてしまうような事になるだろうとの事。もちろん、これは要約したもので実際はもっと細かい話になるのだけれど、ボクはあまりの適中具合、そして素晴らしい予言にとても驚いてしまった。そして更に驚くべき事に今年に入って妻MとMooちゃんの二人も大転換期に入ることになるそうで、バンドのメンバーが揃いも揃ってピンポイントで転換期(しかも大きな)に入るという事で当のジョージもタロットしていて驚いたと言っていた。しかもそれは素晴らしい成果を産む事になるだろうとの事。この素晴らしいメッセージを持ってジョージがこのツアー中に現れた事を厳粛に受け止めようと思う。これこそボクらが聞きたかった事なのだ。
5-hierophant.jpg
(↑コレがボクの現在のアイコン Hierophant)
 彼女は「また会わなければならない時期が来たらきっと会う事になる。」と別れ際に言っていた。おそらくそういう事であろう。気付こうが気付かなかろうが起こる事、すべては必然である。ボクはそう信じる。「いずれにしても偶然などない」と書いたのはそう信じるようになるずっとずっと前の話である。そんな「必然」に時々クラクラさせられてしまう………。(と書いたところで大きな雷と共に大雨が降り出してきた。これまた何かのメッセージなのだろうか。ボクにはとても力強いもののように感じられる。)

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GeorgianaのHP
http://www.thetarotroom.com/