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2006年05月30日

なんというか……。

 えー、とりあえず言っておきたいのだけれど、明日のズボンズのライブで、バンドがみなさんに提示できる「新しいこと」は何もないのです。ただ、オーストラリアを制してきたエキサイティングで胸を打つエネルギッシュなステージ、があるだけなのです。……なので………、……とはいえ………、……見に来てくれると、とても嬉しいなぁ!なかなか商売が上手くないので、こういう事書くのは、とても照れてしまうのだけれど。なんか、書いておきたくなったので。

 これで、キバらずに演奏できますです。

 じゃあ、明日!!

2006年05月29日

夏も近づく……。

 さて、とにかく物を考えるのに忙しいココノトコロだ。忙しいのだけれど、フレッシュである。脳はいくら使っても疲れない、と本にも書いてあったもんな。つーか、ビット数上がってるように感じるくらいだよ。

 そんなこんなで明後日はもうライブなのだが、皆さんちゃんと大歓声で迎えてクレルノカナァ……。と、控えめに宣伝しつつも(見よ、上の動いている文字を!)、今バンドはとても充実している事を伝えたかったのです!ツアーはバンドの栄養ですね。(ちなみにオーストラリア盤のアルバムを物販で売ろうと画策していたのですが、幸か不幸か、現地での売れ行きが良く、なんと6枚しかレーベルに残らなかったのです!なので、控えめに2枚だけ売ろうか、と考えたりもしてますが……どうだろう?一応レーベルの方には増刷を依頼してはいるのだけどね。)

 写真は今年最初に発見したクワガタくん。コクワですな。これはとても早い出没なんだけど、夏になるとウチのそばの遊歩道ではカブトムシやクワガタくんがゴロゴロと姿を現わします。さっき帰りに正体不明の羽虫におもいっきりでガツンとブツかられましたが、あれなんでよけないんでしょうね?それともボクだけが虫に追突されているのでしょうか??それはもしかして子供時代にセミに爆竹を巻き付けて飛ばしたり、カブト虫を花火で焼いたりしたバツなのだろうか……。お手柔らかに……。
kuwagata.jpg

2006年05月28日

ハーゲンダッツvsズボンズ

 ハーゲンダッツのアイスっておいしいよね。あれは人気あるけど、やはりおいしい。あの良さに何かズボンズの参考になる良い事が隠されてないだろうか、と考える。ズボンズとハーゲンダッツの接点とは……。んー、馬鹿なようで、考える事は楽しいですね。わざわざ考えたいが為に、考える事を無理矢理作っているような気がしないでもありませんが。

 今日は久しぶりにミスドにてリハ後のミーティング。最近考える、全てのシステムに対する盲目的な信頼感は実はもうすでに機能していないのではないか、という事について全員で議論を戦わした………のではなく、スケジュールを確認しながらCF食べてコーヒー飲みました。

 ツアーが近付いている。ボクはツアーは大好きだ。毎日どこか朦朧としながらも頭の芯は冴えているという状態。ソロツアー以来の念願だった、地元の若手バンドと密着した「ズボンズの」ツアー。さて、ズボンズはどれだけすごいのでしょうか??

 (答え)かなりすんごいです。会った事ないのでよく分かりませんが、全盛期のジミヘンが見ても、たぶん話し掛けてくると思います。メールアドレスの交換くらいはするかもしれません。んー、それか場合によってはステージに上げられて、ムーちゃんの横でギターを弾いてるかもしれません。いずれにしても推測の域を出ませんがね。

 ボクは本当にステージで何かやる事が大好きである。何かやってくれというオファーがあれば、一つ残らずやってしまいたい。そうして、ステージで起こっている全ての瞬間がとてつもなく素晴らしく感じる。その最高の瞬間に向かっていくプロセスがとても好きだ。そして、ズボンズは「突き抜ける」には最高の装置である。今だにバンドがそんな状態でいれている事実に誇りを持っている。それ以上の何がボクに必要なんだろう?

 (答え)ドーナッツ

フレッシュで揚げたてな……。

 今日はFolk Enoughのライブでギターを弾いてきました。ボクの試みとしては、「まったく他人の機材を使ってどれだけプレイできるか?」という訳で、ギターもエフェクターもAstral Love(http://frypan.net/astrolove/)のコに借りてやってみました。結論としては、まぁフェアか、といった感じだ。いずれにしてもボクは自分の機材がなくては何もできないという人間ではないのは確かである。こだわりがない訳ではないのだけどね。何というか、とにかくその時にできる事をやる、という事なのだ。

 Folk Enoughのライブは良かった。井上くんは「リフを1回しか弾いてなくても、そのリフが全編サブリミナルで聴こえるような音楽を作りたかとデスよね〜。」と夢見るようにいっていた。そういう実験精神、というか、アイデアを思いつく姿勢にハッとさせられた。

 フレッシュであること。それはボクの人生の中で大きな位置を占めているように思う。フレッシュでありなさい。

ドーナッツ2
(PS;これはByron BayからSydneyに移動する日の朝に立ち寄ったフードコートにあったドーナッツ&コーヒー・ショップの写真。by Matta。なんと$3のカプチーノを頼むとシナモンドーナッツが2個サービスでついてくる。しかも、なんとその場で揚げてくれるのだ!揚げたてのドーナッツって、それ以上のシヤワセがあるのだろうか??ボクは朝済ましていたのだけれど、留保なくペロリと2個ともいただきました。Hole In one Donuts、だったかな?デザインも良いよね。何といってもドーナッツは偉大だ。ファンクラブに入りたいくらいである。)

2006年05月25日

帰国しました。

 とりあえず、報告まで。今はちょっと疲れているので、寝ようかと思う。ドーナッツに関する(少ないけれど)心に残る物件あり。なんといっても揚げ立てに勝るものなしです。

 ズボンズのコンディションは最高。いつでも、とてもすごいライブができます。オーストラリアもイチコロでした。かんたんかんたん。5/31のZoo Festa、問答無用で見に来て下さい。海外帰りのズボンズはいつだってすごいのです。

 とても食べ切れないほど大量のビスケットとチョコバーを買って帰りました。あきれました、我ながら。

 オヤスミ!

2006年05月16日

Australian Tour Food#1

5/12@Brisbane
午前7時、到着直後にCafeへ。
BreafastメニューのToast;全粒粉、ライ麦、白パン、フルーツパンから1種。フルーツパンにする。つけ合わせはピーナッツバターとバターとイチゴジャム。
カプチーノ。

Hotelに移動後、チャイナタウンにてTake Out;ピザパンをリトルMとシェア。Moo氏にスコーンをいただき、ハチミツをかけて食べる。リンゴ。
ミルクティー。チーズ。

Coolangattaに移動。ライブ前にクラブの差し入れのサンドイッチ(卵、ビートルートを含む野菜サンド、チーズ入りの野菜サンドの3種)+サブウェイの野菜サンド。
ミネラルウォーター。ドーナッツはなし。

Hotel戻り2時。パンとチーズ。
ミルクティー。

5/13@Brisbane
朝9時起床。リトルMとトーストにバターとハチミツ。チーズ。リンゴ。
ミルクティー。

お昼。皆でチャイナタウンのいきつけのヴェトナム中華の店;ローストダック、福建炒飯、チキン・フォー、生春巻きをシェア。

おやつ;キャラメルチーズケーキ+クリーム。(チョコマッドケーキ、チョコスライス*グルテンフリー*、ブルーベリー・ベイクドチーズケーキをシェア)
コーヒー。

リハーサル後;チョコスライス、チョコマッドケーキを再び……。
コーヒー。ドーナッツはやはりなし。

Hotel戻り1時半。ファラフェル。ミルクティー。

5/14@Brisbane to Byron bay
朝10時起床。皆とCafeにてbreakfast;トースト、目玉焼き(2コ)、ソーセージ、ベーコン、焼トマト。
カプチーノ。

出発前にエッグタルト。

Byron Bay到着、リハ後7時半;ピザ4種(シーフード、グリーンピザ、ヴェジタリアン、ハム&ペッパロニ)。うち、2枚半だけ食べる。
ミネラルウォーター。
ドーナッツは、なし。

ライブ終了後1時Hotelにて;シーフードピザ(残り)
Coopersビール。

(特記事項;ベット手狭の為、床にて就寝)

5/15@Byron Bay
朝9時起床。近所のベーカリーのdateスコーン。チーズ。リトルMのピザパン少し。
ミルクティー。

お昼;チップスをMoo氏、リトルMとシェア。
コーヒー。

おやつ1;ヴァニラスライス。
コーヒー。

おやつ2;マカダミアアイスクリーム。(リトルMよりおすそわけ)

夕食;近所のタイ料理店よりTake Out;シーフード・レッドカレー、ヴェジタリアン・マレーカレー、Pad Tai。(pad Taiは最悪にまずく、口つけず。)
JAMES ESTATEの赤ワイン。
キャドバリーのフルーツ&ナッツ、チョコビスケット。
コーヒー。

5/16@Byron Bay
朝8時半起床。dateスコーン。リンゴ。
ミルクティー。

お昼;近所のオーガニック食料店にてトマトソースのラタトゥユ・パイ。
カプチーノ。

おやつ;ピスタチオのケーキ。
コーヒー。

夕食;コールスローサラダ、ハム、チーズ、全粒粉パン。
Coopersビール。
フィンガービスケット。
ミルクティー。

2006年05月15日

バイロン。雨。

 今、オーストラリアのバイロン・ベイに滞在中です。とても良い場所なのだけれど、あいにくの雨。しかもどしゃぶりなのだ。そんな中でボクは本を読んでいる。今宿泊しているホテルはGreat Northan Hotelといって、実際には昨晩ズボンズがライブやったクラブでもあるのだが、そこに2晩宿泊しているところなのだ。今、1階のパブではニルヴァーナ、レッチリ、オアシス、U2と節操なく、オニイチャンが、とても気持ち良さそうにヒットパレードを弾き語っている。お客も大合唱である。なんか外国にいるってこんなことなのだ。まぁ、いささか迷惑な話ではあるのだけれど。
 
 で、ボクは本を読んでいる。今読んでいるのは脳に関する対談で、それによると、脳の成長には限度がないとのことだ。それを読んでボクはすっかり嬉しくなってしまった。それにボクが気に入った箇所は「脳は限りなくエネルギッシュな部位で、年齢と共に衰える事がない」という下りだ。なんかそんな気がしてたので。実際、ボクも20代の頃より今の方が頭がまわっているように感じる。この本は「海馬」(池谷裕二/糸井重里 共著)という本です。まだ全部読み終わってはないんだけどね。

 オーストラリアに来て4日間たつのだけど、とてもリラックスしています。なんといっても食べ物がとてもおいしい。そしてとても安全な感じだ。その分冒険感は薄いのだけれど。ライブも良いし、言う事ないような気がするけど、不思議とドーナッツ屋が少ないことにあらためて気付いた。まだひとつもドーナッツのチェイン店にも遭遇していない。(ちなみにスターバックスも見てない)あまりポピュラーではないのかな?この件についてはまだ調査中である。乞う御期待。

(ツアー日記に関してはBomb Barを参照して下さい。とても面白いデスヨ、きっと。)

2006年05月11日

出発前にて。

 なんか久しぶりの更新になってシマッタ……、いや実は毎日更新しようと努力していたのですがね。というのも今日(!)オーストラリアに出発するので、東京にいる間にやってしまわなけれならない仕事をドカーンと全部やってしまっていたわけです。バンドも鍛えないといけないわ、デザインだわ、請求書だわ、ギターの修理だわ、マネージャーに怒られるわ………まぁ、結局自分で撒いているんですけど。いずれにしてもオーストラリア行き、楽しみです。あそこは美味しいものがたくさんあります。
 
 とはいえ、この間にも色々と思いついてしまいました。すごく楽しいアイデアの数々を!それは時期を追って整備&実行していきますので、お楽しみに。

 オーストラリア行きにあたって、このPC(昔のi book。ライムグリーンの可愛い、がデカいやつ。)持って行きますので、ちょくちょく更新していこうと思ってます。メンバーはBomb Barにツアー日記を書くと思うので、ボクは美味しいもの日記でもつけようかな。みなさんもどんどんコメント&メール下さいね。インターネットで繋がってるってすごいよなー。毎日メール下さい。donuts@thezoobombs.com
マデ。

 じゃ、いってきま〜す。

2006年05月05日

CFの上手な食べ方。#1

Cをうまく作る事。
CFAC
(高井戸ミスドのCF。食べたのはアラバキに向かう途中のパーキングエリア。コーヒーはL。だからなんだって感じだよね、まったく……。)

2006年05月02日

フェス雑感。

 アラバキ・ロックフェスに出演してきました。仙台はまだ桜が普通に咲いていました。特に会場となったキャンプ場周辺は満開といった状態で良かった。街中の公演でギュウギュウに盛大に咲いている桜と違って、山中で伸び伸びと育っている桜は違う感じに見える。個人主義的桜というか。どちらも良いもんですけどね。

 フェスの良いところはバックステージで色々な人と会うことができる点にある。今回も久しぶりにex-ミッシェルガン・エレファントのキュウちゃんやザゼンボーイズの向井くんに会ったし、Kemuriの皆さんやスパルタ・ローカルズ等、なかなかこんなに一度に会うことはできないもんね。
 Jam好きのズボンズは(もちろん!)たまたまステージにセッティングに行く途中でギターの弦を張り替えてたKemuriのミナミ氏を強引に拉致して"Way In/Way Out"で弾いてもらった。もう本人は通り魔にあったようなものである。準備も何も、曲も知らないんだから。もちろんボクも誘っておきながら、何も教えない。(「ドンくんが近付いて来た時、嫌な予感がしたんだよな。」と言っていた。ハハ。)みなさんお気を付けて!!そのうち「あ、ドン・マツオが来た。逃げろ!」なんて言われたりしてね。それでもあれだけミュージシャンも揃っているのだし、何かやりたくなるじゃないですか。そのお陰で前日リハやったセットリストは無惨にもバラバラになってしまったけれど。結局一番楽しんだのは他ならぬボクだったのだ。OKです。

 それにフェスの楽しみはケータリング(バックステージにある飲食供給)ですが、これはさすがに海外のフェスにはかなわない。これはおそらく慣習やショウビジネスに関するアティテュードの違いなのだと思うが、とにかく華やかである。控え室には派手に花が飾ってあり、出演者に「英語特有の」ファイトメッセージがあったり、ビールは(それも大量に)もちろんワインもワイングラス付きで置いてあったりする。ボクらはそれを半分も消化できない。外人は当然足りないくらいなのだが。そして主演者全員が一つの食堂で食事をする。社員食堂のようにトレイを持って並んで。(PJハーヴェイがボクの先に並んでいるのを見るのは、なんと言ってもちょっとしたものである。)食べ物も当然派手で華やかで、日替わりである。(「今日はモロッコの日!」なんてのもある。)デザートも少なくとも5種類のヘヴィーなケーキがあり、他にもアイスクリームなど食べ放題なのである。もうこれはお菓子の家にいるようなもので、とても演奏どころではない。というより、演奏がひどくても食堂で「ま、いっか。」という気分になったりしたかも。いつでも何処でもどんな時でも食べ物は人の傷付いたハートを癒してくれるものだ。Cheers!!

(CFAC通信)
 もちろんボクらは仙台に出発前に高井戸のミスドに寄ってドーナッツを買い込んで行った。高井戸のCFはカリッ・サクッからは程遠いawfulな出来だった。時間はpm7:30。そろそろ美味しいCFに巡り逢いたいですね。