2007年 02月 26日

bozoobomb for CANADA

ボズボン初の海外版を作りました。
英語のエッセイってのも面白いね。英語であろうが その人の文章の特徴は
日本語である時とあんまり変わらないんだなあ〜 って思いました。

昨日もリハでrock so hard!
  久しぶりの西荻のスタジオに午前と夜2回も入ってさすがにヘロヘロ。

今日のmoostopの謎:
「お昼買ってくるけど、りょーちゃん何がいい?」
「うーん、あんまりお腹減ってないんだよね」
「えっだいじょうぶ?でもなんか買ってくるよ」
「えーと、、じゃあ、おにぎり2個と、コロッケと、、、カツ丼も惹かれるなあ〜」
「‥結構 食べるんだね‥‥」

先週トロントはもんのすごい雪が降った模様。

-matta


2007年 02月 28日
Torontoに 到着!

やはりいつものようにバタバタと出発することに。
それでもこの間のオーストラリアのようにパスポートを忘れるなんてことはなかったが。。
前日寝たのが朝の4時ごろになってしまったので 飛行機で思いっきり寝ようと思いきや
リトルMが大ハッスルして1時間しか寝なかったので大人も寝不足。とにかく彼はなにもかも
楽しいらしい。何度も飛行機には乗っているがその時期なりの発見があって、感じ方もずいぶん違う
様子。乗り換えのデトロイトのものすごい噴水のことも覚えていて、誰よりも楽しんでいました。

そんなこんなでトロント到着。
今回はビザの手違いもなくイミグレーションも難なくクリア。(そりゃそーだ、おれたちゃZOOBOMBSだあ
 NoMoreNightMare)いつもの素敵な紙をパスポートにがちゃんがちゃんとくっつけてもらい、
はいおしまいー!

DANに再会。いやあ、1年半ぶりだが、変わってない、それどころか、ちょっと若返って見えた。
今回はブッキングもプロモーションもいつものようにDANがやってくれているが、それ以上に
ヘルプしてくれる人が各地にたくさんいて、いろいろ進行も充実しているのだ。DANもそのことに
満足している様子。前回のツアーの評判もあり、かなり各地で期待されています。
Venueも一回り大きくなっているところも。うをー、ふつふつふつ。。。←燃えたぎるやる気の音。

今日はTorontoに滞在。ケンジントンの中のホステル。いつもの餃子やにもすてきなカフェに
も歩いていけます。さっそく、今回のスペシャルヘルパー、IzumiさんとMJといっしょに
餃子やさんへ!おいしかったー。よい食事、という感じ。

Torontoはやっぱり寒い。それでも今日はいつもより温かいのだとか。明日からはちょっと下り坂
らしい。以前同じ時期に来た時より雪が少ない、のは暖冬のせいらしい。

ねむい。
Izumiさんにもらった不思議なおかし(たぶんトルコ系?)をおいしく頂いておすみなさいー。
あすはHamiltonでTV Showです。

-matta


2007年 03月 01日
toronto
吹雪、そしてoff。

昨夜から寝たり起きたり(時差ボケか?)で、ダラダラと一夜を過ごしてしまった様な気がした
まま朝起きて外を見ると曇り空。今日は予定ではhamilltonでTVショーの収録がある。
あるのだが、昼にDanがホテルに来て、「今日はもうすぐ吹雪になる。そうなったらhamilltonから
帰ってくるのは難しい。道路が凍って危険だ。とりあえずTV局からの連絡を待とう。」
という事になってしまい、しばらく待つと外はホントに雪!しかもかなりの吹雪になってしまった!!
昨日到着した時は「今年は暖冬なんだ」なんて話を聞いてたんだけど、ズボンズ到着と共に寒波到来。
TV局からの連絡で、やはりこの雪では帰りの車は危険だ、という事で延期になってしまった。
という事は今日はoffになってしもうたのだ。まぁこの行き当たりばったり感が海外らしいトコだが。
そんな訳で時間もある事だし、ちょいとケンジントンマーケットまで(と言ってもこのホテルは
マーケットのすぐ側)買い物へ。。。(ただし吹雪。) いやぁー、人がいないなぁ(吹雪だから)。
ほうほうのていで買い物を終えてホテルへ戻り一休み。
さぁ明日からツアーの始まりだ。はりきっていこー。

-moo


2007年 03月 02日
montreal@club lambi

トロントからモントリオールに向けて6〜8時間の移動だ!
今日はそれなりにFINEな天気だったんだけど、途中から大雪、猛吹雪。
この雪では2台で移動していたけど…はぐれてしまった!

ACTION MAKESのVO.クリントが今回のUPPER CANADAに行くときに協力してくれることにな
りました。THANK YOU!!!
いつもやっていたクラブと違う、しかも初日の演奏っていう事で、慎重にサウンドチェック
から始めていたよ。外の音はどうかな?やっている感じはどうかなという具合にね!

全体のバイブレーションを確かめるように、本番の演奏が始まった!
ここからがズボンズの真骨頂。
とにかくオーディエンスの反応が早いから、感覚を開く事が一番重要なこと。
絡まりつつ音楽をリフトアップさせていくのさ!とにかく興奮が抑えきれないな〜。
良い反響をもらいつつも、メンバーとしてはもっといけた!と感じていました。
この日の演奏がツアー全体の演奏につながるし、もっとブーストできるからね

とにかくマフィンが美味しくて!美味しくて!
ベーグルが有名だからね。明日は食べてみたいな!
明日はオタワだね!

ぐいぐい更新していくよ!ポ


2007年 03月 03日
show@Ottawa

きのう寝たのが4時半、起きたのが8時半。。ねむねむ。しかしやたらお腹がすいている。
昨日買ってあったbeagelが朝ご飯。これがまたおいしい!
Montrealのベーグルは今まで食べたどこのベーグルよりもおいしい、ナンバーワンです。
LONDONナンバーワンと言われているベーグルも食べたがここのにはかなわない! NY風
のベーグルよりちょっと小ぶりで、もちもちし過ぎなくて、とっても香ばしい。やめられない
とまらない。しかも街には24時間営業365日休みなしのベーグルやさんが何軒もある。夜中に
行ったらふつうにたくさんの人が買いにきてるからびっくり。飲んだあとはラーメン、、
じゃなくて、ベーグル、なんでしょうか。 Montrealという街、今回すごく気に入って
しまいました。雪ももんのすごいんだけど、こんなに綺麗ならむしろすばらしいと思える。街並み
がそもそも美しいので、雪がはえるというか、とにかく綺麗で、天候の悪さの憂鬱感がないんだ
よね。。価値観が覆される。

そしてここから約2時間ほどの街Ottawaに出発。ガソリン入れてPIZA買ってGO!
(ガソリン代は日本よりちびっと安い。そしてピザもうまし。)
Zephodbeeblebroxはつい昨日来たかのようによく覚えていた。そういえば前回は
やたらステージ上がべたべたしてたなあ、、。
SweetthingsというTorontoからのバンドにギアを借りる。きのうはき=ボードの
音が出たり出なかったりしたなあ。。。リハでJEFFという曲をやったらその辺の人にやたら受け
が良かった。開場後に物販にいると、前回みにきてくれた人々がZOOTシャツを着てわらわらと
やってきたのがうれしい。入ってくるなり「newCDはある?」と聞いてただちに買っていく人多数。
ルルルー。そしてすごい人の入りだった。packed!!ライブはもちろんよかった。
ここのクラブには年配の方々がふらりとやってきてうしろで、飲みながらみている、、という光景が
あるのだが、徐々に前にやってきて踊ってみてる人も。

物販はClintとhis sisterがちゃきちゃきと手伝ってくれて助かった。

PIZZAを買ってGo back to Montreal!!

-matta


2007年 03月 04日
Montreal is Burning @ club Lambi

今日は再びLambiでのshowだ。一昨日のshowがいまひとつつかみきれないまま終わった感じだったので
今日こそは、と思いながら遅い朝食(ほぼ昼食)の絶品のベーグルを食べる。
んまい。 日中はほとんどミフネの戦いの相手をしたり、怖い話をして(いつの間にコワバナに興味を
もつようになったんでしょうね。)あげたりする。
この夕方、ほぼ夜まで時間があるというのがいかにも海外だ。
さてサウンドチェックに行くと今日の対バンであり、機材を貸してくれるMongrelsが準備をしてくれていた。
いたのだが何やらドラムが2台並べられてない? ん?この人達ツインドラムか!
オー、このまま我々のリハーサルですかい!しかし本番ではドラムは一台片付けるとの事。
サウンドチェックの意味があるのかないのか。。。
一旦戻り夕食を食べてから再びヴェニューへ行くとMongrelsがスタートするトコだった。
数曲観たのだが彼等のサウンドはオールドロック。なのだが「あぁ、普通、というか当たり前のように
あるんだな。演ってる方も観てる方も。全てが生活の一部なんだろうな。」と感じる。

それについては色々と考えるトコがありました。色々と。

さてズボンズのshowがスタート、そして大盛り上がりのまま終了。えっと、今日は素晴らしかったです。
このまま昇り調子で行ければな、というよりもそうなっていく必要性がある。
お客さんは皆オープンにダイレクトに反応してくれる。 終演後は今回のツアーでの初ビールを飲む。旨い。
がちょっと酔った。時はすでに深夜3時。明日はTorontoへ帰るのだ。
-moo




2007年 03月 06日
Waterloo @Starlight lounge

1台のバンを借りて出発。とてもさむい。昨晩は-28℃まで冷え込んだそう。
トロントを出る前に物販やさんによる。目の前でデザインをチェックして、2、3日で仕上げてもらう
という。。。(すごく個人的にここの仕事場の雰囲気、気にいった。)

なぜ知らない外国の土地に来て、そこのなにかをなつかしく感じたりするんだろう。。。とドライブ
しながら考える。

Starlightloungeではまたまた前に来てくれたお客さんと再会。うれしいもんです。
全体のお客さんは3倍くらい膨れ上がっていた。
物販も最高値がでました!
しかーし、ライブの直前にPAのMatがおしゃべりに夢中でなかなかサウンドチェックしてくれず、
はじまtったとたん、キーボードの音が出ず、結局アンプにぶちっとつなぎなおしてGO!!
もうう!でもアンプの音がとてもよかったのでよし!そんなこと以外はとてもよかった!

いつでももどってこい!
とオーナーはいいました。

Waterloo。。。お客さんがとてもあたたかかった。派手にのったりしないけど、とても歓迎
されているのがわかった。

帰りのドライブ。道が凍っててかなり怖かった。-12℃と気温は昼と同じだったんだけど。
雪が砂のように舞っていた。

明日はHamilton!!


-matta


2007年 03月 07日
TV Show。 Live in Casbah @ hamillton そして、、、、

えーっと、ひとつ訂正。3・2の日記で「ハミルトンでのTV show」と書きましたが、Berllinghton
でのTV Show、の間違いでした。
という訳で本日はまずBerllinghtonへ出発。到着するとそこは普通のレストランだった。どこにTV局が
あるのかな?と思ってたらどうやらそのレストランの中のステージでのライブを撮るらしい。なるほど。
中へ入るとすでにカメラ等機材がセットされていた。ちょこっとリハーサルをやってから「Jeff」、
「Good-Good-Future」の2曲を収録。局の人は「エナジーがすごい!」と大喜びだった!
最後にちょこっとインタビューがあったのだがインタビューをした人はその辺を歩いていた一般の人
らしく、局の人が捕まえてインタビューさせたらしい。(なんだかちょっと暴力的な表現になって
しまいましたがそんな感じではなく、かなりユニークな感じなんですよ!)

収録を終えていざhamilltonへ出発。道に迷いながらなんとか到着したもののまだ店は開いておらず横の
cafeで待つことに。
今までhamilltonではundergroundというヴェニューでやっていたのだが今回はそれよりもちょっと
ハイソ(?)なcasbahというヴェニューだ。モントリオールでもそうだったのだが今回のツアーでは
前回の反響、そして更なる期待も込められて会場も大きくなっている。嬉しい事だ。
さてサウンドチェックの準備をしてると前回のツアー、例の事件の時にヒジョ――――にお世話になった
Jamieが登場!彼はいつも笑顔でいるナイスガイだ。彼を見るとなんだか安心してしまう。(この時、
またもやお世話になってしまうとは勿論誰も思いもしなかった。)
そして夜も更け始めた頃、本番直前になってもdanが居ない、不可解な事がありつつもshowはスタート。
やはりhamilltonの人々はエキサイティングだ。最後にはたくさんの人が勝手にステージに上がって踊ってる、
という凄いライブだった。勿論バンドの演奏が悪ければこんな事にはならない。
今日はポッキ―のドラムが特に良かった!そして実はdonは昨日のライブでムチウチっぽくなって首が全く
動かない状態だったのだがそんな事はまるで感じさせなかった。


photo:spengu

showも終わり、片付けもすんだ頃に悪いニュースが、、
結局danは現れなかったのだが、なんと警察に捕まってしまっていたらしい!!!
原因は分からず、メンバー皆で今日一日の行動を追ってみて、喧嘩か??それとも例のアレか???等と
憶測するもののソコはdanと警察のみぞ知るところだ。。。
明日からもまだまだshowは続く訳だし、danもいつ警察から戻ってこれるのかは分からない。
一体どうなってしまうんだろうか。。
そしてまたもやJamieが連絡網となってくれて僕達をケアしてくれる事になった。。前回に続き今回も
また事件があり、そしてまたJamieにお世話になてしまう。カナダツアーには何かあるのだろうか?その意味は??
Jamieは「日本に居た時に日本の人にお世話になったから今度は僕がお返しする番なんだよ」
「皆心配しないで。大丈夫、必ずうまく行くから。」と元気付けてくれた。彼には感謝してもしきれない。
この夜は結局Jamieの友人で、地元誌の編集長のdeffの家に泊まる事に。さてdanはいつ戻ってくるのか???
なんだか長い一日だった。。。

-moo


2007年 03月 08日
comfort zone@toronto

朝、Jamieが迎えに来てくれてdeff宅を出発。こうしてまた知合えた人が増えるのですね。。
一向はそのまま車でTorontoへ向かう。約一時間弱、ホテルへ到着してJamieと別れる。ホントに
お世話になりました、感謝、またしても感謝です。
部屋へ戻りしばらく経つと何やら遠くから聞いた事ある声が。そう、部屋に入ってくるなり
「I'm Back!!!」とまるで勝ち誇ったような顔で仁王立ちしていたのはDan Burke。(←まるで反省の色なし。)
 聞けば車でスピード違反で捕まってたらしい。まぁ無免許でスピードだったらね。。。
(更に逃げたんじゃないか、というのが俺とポッキ―の憶測) とにかく無事に戻って
これたんだしいいか。
そんなこんなで本日のヴェニューはconfort zone。ここと上のフロアのsilver dollarは僕達の
本拠地、と言っても過言ではない(そして勿論danの拠点、仕事場である)。今回のホステルと
会場は歩いて2,3分といういいロケーションだ。サウンドチェックに行くと、Vladがいた。
彼はいつも上のsilver dollarで仕事をしてるのだがズボンズの3日間は一緒にやってくれるらしい。
バンドの音を知ってるし、信頼できるので心強い。
で、ライブ本番なのだが、ん〜、自分達的には満足できなかったライブではあった。
なんというか朝から色々バタバタしてたのが影響したのかな?とも思える感じではあったのだが、
見に来てた人達は「すげーよ、君達!」と嬉しそうに帰っていった。いやいや、それはそれで嬉しい
モノであるがこんなもんじゃないですよ!明日はもっといいshowを見せるぞ!Toronto!
(今日はboyballsが皆見に来てくれていた。感動の再会 in トロントナイト)

-moo


2007年 03月 09日
TORONTO(second day) SHOW @ COMFORT ZONE

新しいTシャツができてきた!なかなか素敵。DONが3本のラジオ局(インタビュー)をはしごしている
間に仕分けする。ホステルのフロントのジョージ(from上海 )はどさっとTシャツを持って現れたDANが
私にTシャツを高値で売りつけに来た悪いやつだと思ったらしい。。。

日本人(または中国人も韓国人も)ももちろん英語を勉強すべきだけど、英語を話す人たちもまた、
日本語なりなんなりを勉強するべきだ、それがフェアだし、コミュニケーションももっとイージーになる
はずだ、、、とジョージと話す。これって、常々思っていたことだなあ。
Why don't they speak Japanese?

リハの前にDONのSGがぶっ壊れた。
ただ立てかけていたのがあやまって倒れただけで ネックが折れてしまった。
なので私が使っていたKAWAIをDONがメインに使う事に。私は対バンの方にギブソンのSGを借りる。同じSG
でもDONのとはまったく違っていて「おりこうな」音だったような。。。

ほんで今日のライブは。
matta個人的には、最悪中の最悪、これ以上下はない、という日を迎えてしまった。
バンド的にはなにかもがいているような感じで、普段とはちがうテンション(低いということではなく)
であった。しかし客観的には、相当かっこいいライブだったと思う。いろんな意味でロックだった。
お客さんはウォーウォー言ってた。

Montrealでご一緒したMongrelsの面々と再会。
そいういえば彼らの物販を手伝っていた人と話してたら、なんとその昔LAで対バンしたことのある人
だった!世界は一歩外に出ると意外とせまいのかしらん?Zoobombsがstill ROCK SO HARDでびびった、
といってました;

物販の手伝いをしてくれたジェニーちゃん(日本人;)いまどきいないってくらいイケイケ、
それでいて優しいniceGIRLだった。こちらでがんばっている日本人の人々に、なにかインスパイア
される気がします。

-matta


2007年 03月 10日
tronto@I love CZ(confort zone act3)

とても充実した睡眠をとれたが、朝起きてぶっ壊れてバラバラのキックペダルを見てへこむ。
そうだ、夜に分解してたんだ。さっそく部品交換というか…
修理しようと、起きてすぐにQUEEN.stのミュージックストアに行く。
結局2件はしごするも部品が見つからずに、もう誰かに借りようと決意する!

起きてすぐに動き出した為に、お腹が減っておしゃれなcafeに
ではなく、戻る途中に見つけたマックで近所のおじさん達と一緒に食事する。
ここへ来てジャンクフードとはね!

夕方にCZに入り、皆に挨拶したりして!ちょっと感じた事があって、
なんか人が多いなって思ったらBOYBALLZのROGERがいるじゃないですか!!
なんか忙しそうにPA卓やら、大量のマイクやらケーブルをセッティング中!!
これは!もしやですよ!ズボンズが海外でなにやらあれです。
生演奏録音準備中!(チャイナタウン風)
という事かもしれない。

昨日のかっこいいSHOWもあったし、3日目はもっと凄くないといけないしね。
それぞれが考えた事や表現する力が、塊となって集約されてこそ、ズボンズの本来の姿という部分を
とても強く感じてる。力強さ、だけじゃなく繊細に奏でたり、もっとその日限りのエモーショナル
な部分を存分に発揮するんだ!

急遽、ACTION MAKESも出演する事になったり、ゲイのバンドKids on TVというのも
面白かったな!顔にペインティングしたり、、、ダッチワイフ初めて見た!いやいや、
打ち込みを多用したテクノベースっていうスタイルも実験的で興味を惹かれたね。
ある意味、色んな人種の人たちが見に来てたに違いない。笑
みんな最後のMCで必ず「zoobommmmmmbs!!!」って言ってくれるし、愛情感じます!
やるぜ〜!


今夜、、、もう最高だ!!!!!!!!!

本気で!
セクシーで!
クレイジーにダイブ!
大暴れ!
ステージはぐちゃぐちゃ。
客席には割った?ビール瓶がめちゃめちゃ!!
3日目で所狭しと溢れてる人!
鳴り止まない歓声!
全部がHotだった!

もう明日のことを考えずにBarにでも飲みに行きたい気分だよ。
耳が遠いなぁ、、、



PHOTOS: fotograf.416

-pocky


2007年 03月 11日
OSHAWA @ THE VELVET ELVIS!! explosion!

今日の出発が何時になるかわからないまま夕方。
結局トランポがうまくつかまらず、リハなしで本番に間に合うように、楽器を持って電車で
Oshawaに向かうことに。GO-TRAINというかっこいい2階建ての電車で快適でリーズナブルな旅。
いいじゃないですか〜これ。なんて言ってたらお迎えのpitter patter fesのWillが来ているハズ
の駅を通り過ぎていた!でも終点のOshawa駅で無事にpick upしてもらい、本日のヴェニューへ。
なんだかとてものんびりしたところだなあ、、なんて走っていたら、誰かの家の前でストップ。
と思ったら、なんとそこがTHE VELVET ELVISであった。しかし、このヴェニューが、もうサイコー!
だったのです。すばらしきLIVING ROOMでもうすでにTHE PATIENTSがライブ中。ソファで座って
みている人も。

そうそう、Montrealの旅でヘルプしてくれた通称クリキントンことClintがVO&Gをやっているバンド、
ACTION MAKESも出演。はじめてみたけど、かっこよかった!途中からメンバー同士で喧嘩しながら
やってたのも、おもしろかった。Clintは普段はシャイなあいつだけど、イカしてたなあ〜。機材も
彼等にお借りしました。サンク。

オーナーのLISAが暖かく迎えてくれ、まるで誰かの家に招待されたかのよう。リトルMにエルモちゃん
バッグに入ったおもちゃセットまで用意していてくれているし、お好み焼きまで作ってくれるし、
ほんとに素晴らしいおもてなしです。このお好み焼きがヴェリタリアン風で、ピーナッツソース付きで、
おいしかった。

本番直前に物販をならべたら、わらわらと人だかり。良い感じだ。アメリカのバッファローから国境を
超えて2時間かけて観に来たよ!!という人も!(バッファローと聞いてチョイビビリ)15才なので
入場できなかった息子の為に観に来た、という人も!

で、ライブ。狭い場所なので、目の前にお客さんいるし(曲の終わりに握手されたり、顔の10cm近くで
写真とられたり;)、うわあ、目のやり場に困る〜という難点はあったものの、雰囲気がもんのすごおい
Good Viberationなわけですよ。なんかもう、入りに入りまくった、という感じだったよ。
入りすぎてDONは終わった後、しばらく口もきけないほど。何回アンコールやっただろうか?3回?
 最後のアンコールでSympathy For The Devilをやった時、いつのまにかmattaマラカスを奪って、
マイクでコーラスつけていたのはプロモーターのALだった‥
あまりのお客さん達の熱狂ぶりに、物販のインフォメーションをするのがためらわれたほど。
「ぽっきー!」という黄色い男性のかけ声も飛ぶし。。
最後のメンバーのおじぎは、カウチの上でした。
昨日のライブといい、今日も、、うれしすぎるよ。
ほんと、すごいです。

興奮ぎみに「釣りはいらねえ!」といってCD買って行く人多数。これ、今までないなあ。
VELVET ELVIS is FANTASTIC!!

帰りはTHE MARK INSIDEのGusにトロントまで送ってもらう。
彼等のやや古シボレーのバン、かっこよかった。

-matta


2007年 03月 13日
add two more shows in TORONTO!!



2more showsが追加されました。
サンク サンク サンク‥
いやもう何度言っても言い足りないくらいの感謝です。
物凄いたくさんの人々のヘルプを受けています。
とにかくやるしかないです。

-matta


2007年 03月 16日
toronto@silver dollar !! last burst in toronto

色んな感情が、複雑に湧いてくる。

午前中からどうも落ち着かない、もうすぐツアーが最終日を迎えるとか、今日のshowでMark inside
と一緒にやるとか、すっかり歩き慣れたスパダイナ.stを歩きながら楽器屋に向かってる途中、頭の中で
ぐるぐると渦巻いてる!

とにかく3週間のツアーで、みんな満身創痍といった所。
Donは首とか肩をずっと痛めてるし、ギターは壊れる、エフェクターも破壊…Matta&Mooもサウンド
クリエイトの部分でストイックに求めて神経を使ってるし…ポキも日本から持ってきたスティックが全滅、
このツアーでマイペダルは破壊し、借りたペダルはフットボードごと破壊してしまう始末。時々Donは
ドラムまで破壊してるが…笑。
 楽器が壊れるのって音楽を作り上げていく時に協力してくれた結果、彼等も命をすり減らしてるのかな!
とか思うよ。なんか、すごく凹むけど、自分のギアの一部だからね。大切にしてるんだけどな。

まあ、とにかく一日を素敵に過ごすのがズボンズ流だな!

ダンが「今日はビックshowになる!」と断言してたのもうなずける。
silver dollarはHotなカナディアン達でたちまちいっぱいになってしまった。
ここは好きなクラブ、スタッフ達は優しくて、親切で、ジョークも素敵で。けど音楽にはシビアだ!
このツアーで知り合った人達が、離れた場所からもどんどん仲間が集まってきて、興奮が押さえきれないな〜。

また新しいツアー中のセットになったし。
ライブは、持てる力を振り絞ったライブでした。
グレイトフル!!!ライブ!!!
その場の空気がただひたすら気持ちよく、フレッシュな空間だった!

サプライズがこの日はあって、出演者とのビックセッション。ステージ上がカオスというか。
プレイヤーがぎっしり!みんな音楽するの好きだな〜!っていうくらいに、真剣に楽しい顔つきになってた。
これは楽しい笑顔になってしまった!
LOVE TORONTO!!!
「お前のルーツはなんだ?おれはFUNKだ!」とかご機嫌に話しかけてくる人とかと、話すのもとても
充実した時間に思えた一日。
ホテルに帰ったのは、もうすごい時間だったと思うけど、あれは朝だな!ほとんど!
トロントでのショー忘れられません。

-pocky


2007年 03月 17日
Last show in Brantford @ The Ford Plant

きのうのshowでかなり燃えつきた。
終わった後は、皆「しぼりかす」のようになってたもの‥。
しかし今日で本当にツアーファイナル、頑張っていかなくっちゃ。
DONは首の痛みが最高潮に達して、立っているだけでもつらいという状況。本当の事を言って、
今までツアーでここまでひどくなったことはない。それほど、今回のツアーはいつも以上にエネルギーを
使っているということかもしれない。

今日はTorontoから1時間強程の街、Brantfordへ。例によってトランポがなかなかつかまらなかった
ので、リハなしで直前に出発。昨日はすごい雪だったけど、今日は晴れて溶けて良かった。
そうはいっても寒い。
Brantfordの夜は人っ子ひとりいなくて、ゴーストタウンみたいだったが、本日のvenue、
Ford Plantに着いてみると中には人がいっぱいいて、窓ガラスがむちゃくちゃ曇ってた。
ポキと一緒にかなりさびれた(いや昼間はきっとにぎわっているのだろう‥)shopに行ってコヒーを
ゲット。「ダブダブコヒーにする?」と店のおばちゃんに聞かれるがブラックで、とお願いする。
(ダブダブコヒーとは、砂糖とミルクの入ったコヒーのことだそう。double double coffeeだね。)
コヒーで暖をとっていると、演奏中のDead Love Trianglesが1曲終わるたびに
「ZoooooOOO BooOOmbos!!!!!」
と叫び、それに答えてさらにお客さんが「ZooooooooooBoooooobmbs!!!!!」と叫ぶので、その度に
「え、もう出番?」とドッキリする。いやーー盛り上げてくれてますね!!

そうこうしてるうちにほんとに出番。
ギアは彼等にお借りする。本日のmatta's guitar は汗だくのDead Love TrianglesのMattにお願い
して水色のムスタング。ポキはドラムセットにシンバル類が全くないことに気付き、ここの地下室で密か
に見つけてあったシンバルを、ここぞ、と持ち込んでセットする。もう慣れたもんですね。
今日のセットは、ノンストップ。アッパーな感じでありながら、Cercle Xまでやった。DONも首の痛さを
まったく感じさせない動きだった。途中でPAの男の子が最前列で観てた‥。感極まって曲間でマイクを
奪って、MC(?)をいれるお客さんも‥。
そしてステージ後ろの窓がさらにさらに曇っていたのがなんだかきれいだった。
その窓の外はゴーストタウン‥‥‥。
all ages showということもあって、なんとなく学校の教室でやっているような、普段とは違う
オプショナルな感じのライブでした。
Hamiltonで会ったお客さんと再会。「もう××回、zoobombsを観てるよ!」と自慢げに教えてくれる人が
このツアーで何人もいて、うれしうぃ〜〜。

明日は帰るのか・・・と思うとやっぱりさびしいです。はやい!

そうそう、今回DONのギターが壊れたおかげで、色んな人の色んなギターを借りて弾く事ができて
スリリングで楽しかった。
N.Taylor& the Bridgeの方のSG、The KeyWitness/Stefuのなんだか上等なギター、Action Makes/
ClintのSG、Shitt Hott/Michelleのキラキラグリッターのストラット、The Mark Inside/Chrisの
オレンジ色のSG、Dead love triangles/Matの水色ムスタング。サンク、サンク、Thank you〜!
なんだかさらにギターが好きになった鍵盤弾きマッタイラなのだった‥。

-matta


photo:krystine