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2005年11月26日

UNIT終わって。

たった今、帰宅した。
駐車場に車をいれて空を見上げると満天の星空だった。
国分寺の空はまだ汚れが少ないのだろうか?
新聞配達員とすれ違った。
お互いに、「何やってるんだろう?」という表情で視線をかわす。
もう、朝だ。
若者たち。

2005年11月14日

円盤で会おう!

 今度の日曜日、ライターの大御所である小野島大さんとトークセッションをやる事になっているのですが、先日送られてきたメールによると、なんと3時間も話す事になってました!!………そんなに長時間人前で話す事があるだろうか、MCも碌に出来ないボクですが……。ともあれ経験です。このブログのようなまったく音楽とは関係のない話になるかもしれませんね!場所は高円寺の円盤という飲み屋(なのかな?)みたいなのですが、ドーナッツ&コーヒーでもいそいそと買い込んでいくしかないです。みなさん、来て下さい。(これから30〜40曲の選曲をしなければならない……)

11月20日(日)午後7時〜 休憩をはさんで3時間ほど
場所:高円寺「円盤」
http://www.enban.org/

2005年11月13日

冬生まれの受難。

 何を書こうかと前回考えていたのは、夏目クンとの話で冬生まれの人間の特性についてであった。け決してドーナッツの話ではなかったのだが、脱線しすぎていた。しかも今日までその事を忘れていた。ハハ。
 ボクも夏目クンも2月生まれで、周りにも何故か冬生まれが多いのだが、個人的にはボクは冬生まれの人間よりもそれ以外の人間との方が仕事はうまくいくような気がする。かなり個人的な偏見に満ちているのかもしれないけれど、冬生まれの人間は偏屈だと思う。心を閉ざしがちで、心配性で、不安持ちで、協調性に欠けるのではないか。どうなのだろう?

2005年11月12日

チョコッとした努力で……。

 今日はソロアルバム用のプロモーション・ヴィデオの打ち合わせを例によって例の夏目クンと下北沢でやってきた。場所は例によって例のミスドである。(ただし、これは例外的な事だ。何故なら、信じ難い事に、夏目クンはドーナッツの価値を見い出さない人間だからなのだ。こんな人、本当にいるんです。ボクは、もちろん、ドーナッツの歌を作ってソロアルバムに入れるほどの男だ。)しかし残念ながら下北沢のミスドでおいしいチョコファッションに巡り合えた事はない。というより、おいしいチョコファッションにありつくにはそれなりのコツと努力と判断力が必要である。
 おいしいチョコファッションとは?一口齧った時にカリカリッ&サクッと入るドーナッツである。もちろんそれが「フレッシュ」である事、つまり、なるべく作ってから時間のたってないものである。それを判断する為には、妻に変な人と言われようがトングを使ってその表面の「カリカリッ」具合を調べなければならない。これで大概分かる。ドーナッツがショウケースに入ってる場合には、これは難しい。トレイの上に少ししか残ってないようなら、まず諦めるしかないだろう。明らかに時間がたっている。しかし、トレイの上にパンパンにあったとしても油断は禁物だ。チョコファッションの売れ行きが悪い店の場合も、ある(今日がそうだった……)。だからその場合は賭けなのであるが、いずれにしてもボクは滅多に他のドーナッツは食べないので、おいしかろうがマズかろうがチョコファッションを食べる運命にあるのだけれど。一番幸せなのは、トレイがキッチンから出てきてすぐのをキャッチできた場合だ。ボクなんか思わず2個買ってしまいそうになる。買いませんが(そもそもドーナッツを2個も食べるとロクな事はないのだ、ボクの場合)。もちろん周りの人間皆にマツキヨのバーゲンばりに勧めるのだが、ボクと同じように頑固なポッキーや妻Mは別のドーナッツを買う。Mooくんだけがボクの味方である。確実においしいチョコファッションにありつくには朝イチでモーニング・ミスドをする事。もしくは新装開店のミスドでは何故かおいしいチョコファッションにあたる場合が多い。難しいのは都心のミスドである。さっきも言ったように下北沢では一度だっておいしいチョコファッションにありついた事はない。こんなに努力してるのにね。カリカリッ&サクッのチョコファッションとフニャフニャのチョコファッションとでは雲泥(文字どうり)の差がある。時々お金返せと言いたくなる位だ。みなさんもトレイが出てきた時を見計らって買ってみて下さいね。ちょっとの努力でその日一日がちょっと幸せになるのだ。
(ところでその悪名高い下北に住むポッキーは、ボクがミスドにいる事を知るとイソイソと出てきてドーナッツを一緒に食べていた。「無性にド−ナッツ、食べたくなるんですよねー。」なんて言いながら。ズボンズはまったくはっきりと完全にフィットするドラマーを手に入れた。というより、ポッキーが加入する為にズボンズはあったのかもしれない。)

2005年11月07日

さよなら、チャイナさん。

 さて、昨日書いたようにニカさんのライブに行ってきました。彼女は本当に歌が上手。どこか心打たれるものがある。終演後、ちょっとだけ話をする。彼女はお坊さんの娘で家を継ぐのだ、と言っていた。確かに頭を丸めても似合いそうだと思っていると、「頭は丸めません。」と言われる。会場でソロアルバムのマスタリングをやってくれた高橋健太郎氏と会う。「良いアルバムだ。」と褒められる。今晩の出演は「さかな」「ゆーきゃん」。ニカさんも含め、まるでズボンズとは違う世界だと思われるだろうが、何故かオレはそこにいるのだ。ソロアルバムを作る事で思わぬ副産物があったというべきか。

 とはいえ、今日はDMBQ,ex-少年ナイフのドラマー、チャイナさんの訃報に触れない訳にはいくまい。アメリカツアー中に起こった交通事故らしい。オレは動揺している。彼女の事を語れる程の知り合いではない。一度ナイフと京都で(また京都かね)共演した際に「手強そうなドラマー」として認識していた程度だ。印象は強い。しかし、一体何だって異国の地のロードで逝かねばならぬのか????納得できる答に辿り着く事ができない。ただただ冥福を祈るしかできないのかな?

2005年11月06日

New Rising Sun

 先日、ソロアルバムを完成させた。今後のバンドの方向性に大きく影響を与えるようなアルバムになってしまった(図らずも)。つまり……良いアルバムな訳ですよ!なるべく多くの人に聴いてもらいたいと思う。実を言うとここ最近はあまりこういう風に考えてなかった。分かる人にだけ届けばいいじゃないかと。しかし、今のオレはチガウぞ〜。このアルバムもそうだが、ズボンズはもっとポピュラーになっていかなければならない。その価値はある、と確信している。そして何か大きな変化が起こってる事をヒシヒシと感じているのです。
 実際この夏以降のバンドは、メンバーやその周辺を含めて、かなりドラスティックに変化していこうとしているようだ。まずオレのソロアルバム制作があって、ピロの脱退、北米ツアーの成功(今ズボンズは「アメリカで次に成功するであろう日本のバンドNo1」と呼ばれておるのだよ。ハハハ。)。バンドのライブが変わってきたのは皆も知ってると思う。その変化に伴って内部的に色々な動きがあるのだけれど、それはまだ書く時ではない。じきに変化の波は皆に届く事でしょう!オレは疲れているー!!(意味不明だよね)
 
 さて、そのソロアルバムの事だけれど、これはLimited Express(has gone?)の飯田仁一朗クンにプロデュースしてもらう事を思いつき、30分後に電話して、2日で曲を書いて、4日で録音して、おととい完パケした。飯田クンはものすごいキレ者で(27歳!!)、このアルバム制作の為に京都のオルタナティブのミュージシャンを結集して、素晴らしい演奏を仕切ってくれた。オレはただ歌っただけだ。彼が指揮を取ってなければ何も生まれなかっただろう。本当に感謝している。物事が簡単にスイスイと進む時、それは何も抵抗が無い時、つまり、間違ってない時だ。良いアルバムができて当然なのである。

 オレはモロに飯田クンの影響を受けたと言っていい。考え方、アティテュード、発想、イマジネーションetc,etc...........しかしなんと素晴らしい経験だったろう!オレの宝みたいなものだ、それは。この経験・影響を受けてズボンズは向こう5年はやっていけると思うし、5年は若くなったような気がする。彼等はズボンズに敬意を持ってくれているが、オレは彼等を一番の友人だと思っているし、ライバルだとも思っている。負けられないゼ。(Limited EXは現在ヨーロッパツアー中!いいな〜。彼等のブログはチェックすべし。ガンバレ!http://limited-ex.jugem.jp/)

 さぁ、何か新しい事が起ころうとしている。それはまだ水面下にあってキミは見る事はできない。しかし、それは起こりつつあり、キミはそれを感じたいと思うし、実は感じている。それはいつ発動するか分からない。しかし、それは起こる。近い将来、それは形となりキミの目の前に現れる。それは熱を孕んだ可能性だ。キミの準備は出来ているのだろうか?キミは新しい太陽を目撃する事になる。キミにそれを大いなる興奮でもって臨んで欲しいと思う。オレ達は皆その潮流の中にいる。それは間違いない。

ps、そうそう、ズボンズも12月に入る予定。そう、次は飯田JJ vs the Zoobombsの組み合わせなのだ。どんな化学変化が起こるのだろう??!!ズボンズという館に新しい風が吹く事になるんでしょうね!期待だ。

ps2、そうそうそう、明日はニカさん(二階堂和美)のライブを代々木ザーザーズーに見に行くのだ。彼女も2曲、アルバムに参加してくれたのです。素晴らしいトラックです、もちろん。