DON'S CHOICE: コバナシ。

　どんな雑誌にもあると思うけど、読者投稿の「小咄」、あれなかなか良いですよね。時に笑わせ、時に泣かせられたりして。あんな日常のフとした瞬間に存在する「なんか変」なストーリーって誰にでも（数多く）あって、誰かにそれを伝えたいと思うんでしょうね。こういうのズボンズwebでも募集したら面白いかもしれない。もしかしたらポール・オースターの『トゥルー・ストーリーズ』みたいな感動的なページができるかも………。（とは言え、今日読んだのは「車で買い物に突き合されて、スーパーの前で延々２時間も待たされて怒っていると、妻は車で来た事をスッカリ忘れてて歩いて家に帰ってお茶してた」とか「鼻毛橋」という名前のバス停留所の写真の投稿みたいなバカ話でしたが……。感動的な「小咄」は皆無だった）

　とかぼんやりと考えた午後でした。（無駄な一日ですね）

　昨晩のライブ、お客さんの歓声バッチリだったね。皆さん発散できましたか？お腹から声出すと長生きするらしいデスヨ。今度はもっと照明を暗めにするので、気○ガイのように声を出してみよう！物事には色々なステップがあるものです。ボクは思うのだが、最近ようやく「ズボンズは東京ベースのバンドだなぁ〜」と実感できるようになったような気がします。大声で迎えてくれるお陰です。そしてもっとリラックスして見たい人は後方でニコニコ。万事、良い方向にむかってますね！東京がMy Hometownと思えるようになれたら、きっとそれはボクにとって本当に嬉しいことだな。

　監督のナツメくんに「今日はPopだったね」と言われました。そうかもしれない。
　ex-マネージャーのヨシに「今日はライトでしたね」と言われました。そうかもしれない。
結局二人は同じ事を言ってるのかもしれない。いずれにしてもバンドは常に次のステップへ向かっているのだ。

（CFAC通信）
会員でない豆熊にCFの代用品、「切腹最中」をいただく。確かに内臓がお腹かからはみ出るがごとく、つぶ餡が皮から顔を覗かせてましたが、このネーミングのセンスは如何なものか……。おいしくいただきました。

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CF代用品「切腹最中」、お口に合いましたでしょうか？「切腹」の由来はお店が「忠臣蔵」の起こりとなった浅野内匠頭が預けられ切腹した田村屋敷跡にあるところからきているそうです(http://www.e-monaka.com)。では私も小咄？？を。①仕事からの帰り道、大通りを渡ろうと交差点で信号待ちをしていたら、通りに沿って小型トラックがすごい勢いで交差点に進入してきてスピードを落とさず左折して。そしたら曲がった瞬間荷台から使用済みのおしぼりがつめ込まれたキャリーボックスがごろりと道路に振り落とされてしまいました。交差点の中心からはずれた、比較的歩道よりに落ちたのですがおしぼりはかなり広範囲にわたって道路に散乱。信号待ちしていた歩行者一同しばし呆然。でも信号が代わった次の瞬間横断歩道を渡りながら皆が一斉におしぼりを回収し始め（私も微力ながら参加）次の信号にかわった時には全て回収し終わっておりました。青から赤に変わるわずかな時間のあっという間の出来事でした。他人に無関心といわれる東京の中でこういう光景見る事ができるとなんだかほっとします。②うちのお母さんと妹が上京してきた時、3人で夜にサンシャインの展望台へ登ったのですが、隣りに居たカップルの男性が彼女に向かって「星が見えるね」と話しかけた次の瞬間、「あ、本当だ」とうちの母親が彼女が返答するより先に大きな声で答えてしまった…。妹と二人、横にいてとても恥ずかしかった！

投稿者: 豆熊 | 2006年04月25日 03:44

わたくしもCF会員ではありませんがマメ熊さんからいただいた切腹最中おいしくいただきました。ごちそうさmsでした。

投稿者: まった | 2006年04月23日 11:45

むむ、やはりあるか、小咄。この調子でどしどし書き込んで下さいね。いずれ独立したブログにしようかな。

投稿者: どん | 2006年04月23日 00:06

感動的かどうかわかりませんが、小咄を一つお届けします。長くなったら、お許しを。５年ほど前のことなのですが、僕が住んでいるアパートには、夜勤バイトをずっとしている大学生がいました。夜勤なので、当然深夜はその子の部屋からは物音ひとつしないのですが、ある日、やたらガタゴトと音が聞こえてきて、咳払いの声までしてたんです。気になって部屋から出て、少し遠くから様子を窺っていると（って、この行為も人から見たら怪しいですね）、近所でも見かけないオジサンがキョロキョロと周りを見回しながら部屋から出て歩いていったんです。本当に挙動不審な感じだったんで、意を決して１１０番通報をしました。その直後、オジサンが戻ってきたのでさらに様子を窺っていると、またしてもキョロキョロと辺りを見ながらまた大学生の部屋に入っていきました。それから５分くらい後にパトロールの警察官１人がバイクに乗って現れたんで、僕が事情を説明してると、ナント、パトカーも走ってきて（しかも２台）いきなり僕のアパート周辺が騒々しくなってきました。「ちょっと、大袈裟じゃないですかね？」と僕が聞くと、「今日はね、近辺で空き巣が３件立て続けに発生してるんだよ。まあ、油断はできないから」と警察官は言いました。そうこうしてるうちに別の警官の方々が、小型のサーチライトみたいなものでオジサンがいる部屋を照射しはじめました。逮捕の瞬間が見れるのか？と思っていたところに、その部屋の住人である夜勤の大学生が帰ってきました。僕と警察官の人がその子に事情を説明し、その大学生の承諾を得て、警察官３名が部屋へ突入しました。あっさりとオジサンは警官達と一緒に部屋から出てきて、別の警官が懐中電灯でオジサンの顔を照らすと、その姿を見た大学生の子が「オ、オヤジー？！なんでここにいるの？」と言いました。僕は冷や汗が出てきて、警察官、大学生、そしてその子のお父さんにひたすら謝りまくりました。すると警官の方が、「今の時代、隣部屋や近所のことなど我関せずの人が多い中、気にかけてくれてありがとう。そんな気にしなくていいよ。」と慰めの言葉をかけてくれました。その後、大学生とは互いに変に気を使うような感じになっちゃいましたけどね。　　以上、長々とした小咄でした。

投稿者: yahbonCFAC | 2006年04月22日 08:09

ライブお疲れ様でした。セットリストに驚きました。あんな曲、こんな曲、いいわ～。私ももっと東京でズボンズを観るチャンスがあると良いのですが。とりあえずはエゾで待っています。ポッキーの故郷だしね。

投稿者: NAO | 2006年04月22日 00:11

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