CFAC通信。(BBT報告)
ツアーに出る、という事は、毎日移動し、パーキングエリアでロクでもない食事をし、リハーサルをやって、みんなでコーヒーを飲みながらドーナッツを齧る、という事である。
今回のツアーにおいて、その点はボクの中では数ある不安材料の一つでありました。チョコファッション愛好クラブの会長を自称する私ドン・マツオでありますが、ここのとこ如実にドーナッツの話題を避けていたのを気付いていた人はいるかもしれません。そう、実はこの7月から11月までの間、チョコファッションの出来/管理に大きく不満を持っていたのです。実際には「もう食べるのヤ〜メタ」とすら思っていたのでした。なにしろ買えども買えども、ボクの大好きな「外側はカリッとしてて、中はフンワリ」とした状態のチョコファッション(以下CF)に出会う事が一度もなく、ないばかりか「中も外もフニャフニャ」という、まったくもってロクでもないCFばかりにあたっていて、「これはもうミスドという会社自体の製造/管理の指示の出し方に問題があるのだろう」と思って、ウチウチには「ミスドでなくてスタバに行こう」運動やら、「ミスドの上層部に抗議の手紙を書こう」運動やら起こそうと本気で考えていたくらいだったのです。
ところが、先程も書いた通り、ロックバンドのツアーとはドーナッツとは切り離せないものですので、「今回のツアーはいつもより厳しいものになるゾ」とメンバーにも口を酸っぱくして言い聞かせておりました。おいしくないドーナッツを食べると、まったく気分がノラないですから。
ツアーが始まったのは11月19日のいわきからでした。いわきにスタバはなく、駅前にあるミスドにて勇気を出してCFを購入。しかし、やはり予感は適中。Bad チョコファッション(以下BCF)で、ボクの疑惑を更新したに過ぎませんでした。続く北回りの間中それは続きましたが、仲間ともかけがえのないドーナッツタイムを楽しむために、ボクは根気強くBCFを食べ続けたのでした。(何故かサッポロでだけ「抹茶チョコファッション」という珍品を購入。あれは他の場所では見なかったので、限定品だったのかな?いずれにしても抹茶とCFでは、どんな味のコラボレーションも期待できないといった所でしょう。)
風向きが変わったのは11月24日、早稲田大学所沢校舎でのライブの日でした。学園祭のスタッフが気を効かせてドーナッツを用意してくれていたのですが(アリガトウ!)、なんとそれはボクの求めるクオリティーのCFだったのです。嬉しくて思わず写真に撮ってしまったほどでした。その時は「フム、偶然か、それとも所沢の店の店長の指導が行き届いているのか。いずれにしても感心なことだ。」と心の呟きを漏らしていただけです(もしかすると実際に喋っていたかもしれません)。
ところが!翌週から始まった西/南回りのツアーでの各地のCFのクオリティーが上がっているではありませんか。買うトコ買うトコでそれなりに良い状態のCFが手に入り、ボクはとても嬉しかったです。これは何か上層部的テコ入れがあったのでしょうか?各地でCFに対するバッシングが強まってきてて、とうとう製造方法のマニュアルの見直しを計った、とか、各店鋪にCFマイスターを常駐させてCFの出来をチェックさせている、とか。いずれにしてもCFの復活はボクにとってとてもとても喜ばしい事件で、そのお陰でツアーも大成功だった、といっても過言ではありません。小さい幸せではありますが、それに救われる瞬間ってありますもんね。
でも考えてみればフレッシュじゃないドーナッツなんて全然意味ないワケだから、最初からシッカリ作って欲しいものですけど。ユーザーを舐めてますよね。CFACのみなさん、決して舐められてはイケマセン。次は運動を起こしましょう。常においしいCFが食べれるように!
ps、それでも悪名高い下北沢店と十三店のCFはBでした。店員もどうにかして欲しいと、時々思います。
ps2、新宿にクリスピー・クリーム・ドーナッツができたそうです。並ぶそうです。ボクは並んでドーナッツを買いたくないナァ。でも近々行ってみようと思います。
コメント
投稿者: まった | 2007年02月16日 10:14
投稿者: MakinagiCFAC | 2007年01月04日 23:21
投稿者: コタンボ | 2006年12月25日 14:14